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論語の教え(その一)

11月 8th, 2014 Posted in 論語 | no comment »

故(ふる)きを温(たず)ねて新(あたら)しきを知(し)れば
以(もっ)て師(し)となるべし

「温故知新(おんこちしん)」の元になっている教えです。
「これまで煮詰めて来たスープをもう一度温め直す様に、聖人賢人の教えや、先輩の教えをもう一度考え直して、新たな原理や方法を見つけ出す様になれば、人の上に立つ指導者となる資格がある」と言っています。

故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知れば 以(もっ)て師(し)となるべし

故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知れば 以(もっ)て師(し)となるべし

前に学んだ事柄の中から自分で良いと思う事を選び、繰返し行って工夫し、自分で活用出来るようになるまで練習する事は楽しい事です。
これが人のためになって人からも喜ばれ、その姿を見て自分もまた喜ぶというように、喜びが何倍にも広がります。
孔子は、従来の「恭」や「恵」等の徳を温め直して人の道としての「仁・義」を説き、儀式・祭礼をローカルなものから国家レベルの「礼」に高めて門弟達に教え、儒教の基を築きました。
これは、後世へ国の政治の規範となって花を咲かせる事になります。
野球のイチロー選手やサッカーの澤選手も、先輩から学んだ事に工夫を加えて新たな方法を考え出し、スポーツ界で素晴らしい成果を上げています。
鎌倉市長・松尾崇氏の座右の銘も「温故知新」です。
鎌倉市議会議長であった御父上の志を温め直し、市議会議舅・県議会議員を経て、若くして、鎌倉市民の幸福のために大活躍して居られます。