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論語の教え(その四)

2月 1st, 2015 Posted in 論語 | no comment »

仁者(じんしゃ)は命長(いのちなが)し

孔子は、「私は目の前に在る事柄を解決しようとして食事を忘れ、今行なっている事が楽しくて憂いを忘れ、年を取るのも知らないでいる。」と言っています。
「ときめいて生きる」事は、楽しく元気に長生きをする最大の秘訣です。
「知者は惑わない、仁者は憂えない、勇者は懼(おそ)れない。」と孔子が言うように、心に疾(やま)しい事が無ければ、憂える事も懼れる事も有りません。
仁者は「安心」という「安住の地」を持っているのです。
「安住の地」を得る方法について、円覚寺派前管長の足立大進老師は「ありがたい、もったいない、おきのどくという思いやりの心を持てば、経文は要らない。」と説いています。
この「思いやりの心」が、実は、「仁」の心の「恕(じょ)」なのです。
「仁」に志せば、悪い事は起こりません。
戴いた「生命(いのち)」を重く思い、天地の慈愛と父母・兄姉の恩恵に感謝し、思いやりの心を育てる事は、楽しく元気で長生きする最善の方法です。
色紙は、足立大進老師より頂戴したものです。